いつもは渡辺ゆきの料理ですが、
今回は男(小林キユウ)の料理の3品です。
どれもきっかけは旅で見つけた味です。レシピはありません(笑)。
ざっくり、勢いで、作ってください。

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稲荷コロッケ
パン粉いらずの北の味。



北海道・帯広の人気屋台で出会った味。
パン粉の衣の代わりに、裏返した油揚げを利用。
コロッケの具を中に詰めて、楊枝で口を留めるだけで手間いらず。


あとは通常のコロッケと同じように油で揚げるだけです。
調理スペースに制限のある屋台から生まれた料理方法。


油揚げのさくさく感がたまりません。
楊枝の代わりに、5センチほどに折ったパスタ乾麺で
口を留めれば子どもも安心して食べられます。


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なんぷカレー
スープカレーの次はこれだ!(きっと)

やはり北海道・富良野で出会った味。
地元の農協の人に連れて行ってもらった食堂の人気メニューです。


南富(なんぷ)とは南富良野の略称で、ここの名物カレーライスです。
熱したステーキ皿にご飯とステーキ肉、別添えでカレールーがつきます。


肉を焼きつつ、ルーをご飯の上にかけて少しずつ混ぜていきます。
すると、鉄板の熱でドライカレーのような風味が出たり、
ご飯がいい具合におこげになったりと、味の工夫もできます。
ありそうでなかったカレーライス。



お店の人から注意事項は、
いきなり鉄板にカレールーをたらすと、激しく飛び跳ねるので、
あくまでご飯に上に、だそうです。
自宅での再現は、ステーキ皿がなかったので、熱したフライパンで代用してみました。


スープカレーの次は、なんぷカレーです!



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鉄板焼ナポリタン
フライパンは男子料理には欠かせません!




これは長野県富士見町にある
地元では人気のレストラン「かぶと」の人気メニュー。


熱したフライパンでソースと和えたナポリタンをさらに熱し、
少しこげてきたぐらいの時に溶き卵を周辺に回しかけます。
細かいことは気にせず、とりあえず、勢いで作っちゃってください。
ソースは濃いがお勧め。


玉子焼きにはケチャップが合うように、
ナポリタンのケチャップベースの濃厚ソースが絶妙に絡まって、
食べ慣れたナポリタンがさらにワンランク上の味わいになります。

これもありそうでなかった味わい!