小林キユウの最近のマイブームはフライパン料理ですが、我が家のキッチンの主導権は基本的に妻にあって僕にありません(笑)。
気がむいた時だけ作る僕と、毎日家族の料理を作って、常にスーパーに行っている妻にかなうはずもなく、妻不在時などに冷蔵庫をガソコソ、キッチンでコソコソと余り物で発作的につくります。


食材選択肢もないのでとりあえず常識は無視。そんな時の男子にはフライパンが強い味方。煮込んだり、蒸したり、オーブン使うのって本格的すぎて逆に疲れてしまうので。


言い忘れましたが、フライパンは僕にとって余熱の効いた「皿」でもあります。そのままテーブルに運んで食べます。


小林のフライパン・レシピは現在のところ100近いですが、そのいくつかを紹介。



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コーヒーの苦味がバナナの甘みを引き立てます。
●焼きバナナのインスタントコーヒーがけ  (調理時間3分)

1.フライパンにバター(サラダ油でお可)を溶かし、縦に薄くスライスしたバナナを入れて弱火でソテー。

2.両面焼いて、とろっとしてきたら、三温糖を適量振り、
最後にインスタントコーヒーの粉末を適量振る。好みでシナモンパウダーを加えてもgood.


メモ・深夜のキッチンで発作的に考案。バナナは焼くことで甘さ倍増。コーヒー粉でなく、じんわり解けていくインスタントコーヒーがミソです。



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とろとろアツアツをどうぞ。
●トマト一個分の蒸焼き  (調理時間6分)

1、弱火のフライパンにオリーブオイルを多めに入れ、
つぶしたニンニクを2かけ投入。フツフツいってくるまで熱する。

2、上下半分に切った大きめトマトを切断面を下におき、
蓋をして中火で5分蒸し焼きにする。仕上げに塩を振って出来上がり。

メモ・トマトから旨みたっぷりの汁が出てきます。別茹でしたパスタやそうめんなどをフライパンにそのまま投入して、和えて食べても美味。



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今宵、君には薬味ではなく、主役として活躍してもらう。
●くったりネギの辛子明太子和え (調理時間2分)


1、フライパンに多めのオリーブオイルを入れて、長さ15センチに切った万能ネギ(小ネギでも可)を弱火で1分ほど焼く。芯は少し生ぐらいがベスト(ネギのアルデンテ!)

2、辛子明太子ひと房を同量のマヨネーズと混ぜて少量の牛乳でのばして、1にかける。


メモ・冷蔵庫にネギと辛子明太子が偶然にも同居している晩は男の人生に結構ある。


「写真家のまかないby フライパン」シリーズは、これからも不定期に続きます!