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少々甘い味つけが特徴の中国の腸詰。中華街へお散歩に行ったとき見つけました。以前台湾へ旅行したときに買って帰ってきたのを思い出し、懐かしさについ手を伸ばしゲット。お店のお姉さんに食べ方を聞くと、「薄く切って煮る」そう。「味つけは?」としつこく聞くと「いろいろだよ」と無愛想な答えしかかえってきません。野菜や卵といためたり、スープの味だしに使ったり。台湾で食べた味をおぼろげながら思い出し、こんな3品を作ってみました。
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●材料(2〜3人分)
腸詰め…1本(35〜40g)
もち米…2合
A(中華顆粒だしのもと大さじ11/2 ごま油大さじ1 塩・しょうゆ各小さじ1)
チンゲン菜…1/2株
●作り方
1もち米は研いで炊飯器に入れて30分ほど水に浸す。
2腸詰は薄く切り、Aとともに1に入れて普通に炊く。
3炊き上がったら、ざく切りにしたチンゲン菜を加えてふたをして10分ほど蒸らす。さっくり混ぜる。
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腸詰&ねぎの前菜
ねぎのかわりに旬の新玉ねぎをはさんでもグー
●材料(2〜3人分)
腸詰…2本
A(味噌大さじ1 はちみつ・酢各小さじ1 おろしにんにく少々)
揚げ油・ねぎ…各適量
●作り方
1揚げ油を低温(130〜140℃)に熱して、5〜6分揚げて油を切る。器に盛る。
2ねぎを薄く切り、混ぜたAとともに1に添える。腸詰でねぎをはさみ、好みでたれをつけて食べる。
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●材料(2〜3人分)
米の粉…100g
ごま油…小さじ1
腸詰…1本(35〜40g)
A(鶏がらスープのもと大さじ1 塩少々)
あさつき・しょうが…各適量
●作り方
1水3カップで米の粉を溶く。
2鍋にごま油を中火で熱して、細かく切った腸詰を炒める。1とAを加えて中火で熱し、煮立ったら10〜15分とろみが出るまで煮る。
3器に盛って、あさつきの小口切りとしょうがのせん切りをのせる。