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さて、私は誰でしょう？ 見た目はフキによく似ていますが、私、ルバーブと申します。欧米では｢パイプランツ｣なんて呼ばれることもあるほど、パイやタルトの素材としてはとってもポピュラーなんですよ。ジャムなどに加工されて日本でも売られていますが、生の状態で見たことがある人は案外少ないかもしれませんね。そのルバーブをたくさんもらったので（小林の実家で栽培）、今週はルバーブで３品。大量に消費するならジャムに限りますが、独特のえぐみと酸味を味わうならやっぱり手をかけてタルトが最高です。
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しっとりした生地にルバーブをたっぷり詰めて
ルバーブのタルト
●材料(18cmの型１つ分)
ルバーブ…３本(約100ｇ)
砂糖…大さじ２
Ａ(薄力粉100ｇ 砂糖30ｇ バター50ｇ 卵1/2個)
Ｂ(生クリーム1/2カップ 卵１個 砂糖大さじ１ コーンターチ小さじ1/2 洋酒大さじ１)
打ち粉・バター…各適量
●作り方
１ルバーブは１cm幅くらいにざくざく切って、砂糖をまぶして１時間くらいおく。
２Ａを混ぜて冷蔵庫で30分ほど冷やす。
３１に打ち粉をふって、麺棒で５mm厚さくらいにのばす。バターを薄く塗った型にきっちり敷いて、はみ出した部分は切って200度に熱したオーブンで５分焼く。
４３に、水気をきった１を入れて、よく混ぜたＢを流し込む。180度に熱したオーブンで20分ほど焼く。
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ざくざく切って煮るだけ！
ルバーブのジャム
●材料(作りやすい分量)
ルバーブ…300ｇ
グラニュー糖…100ｇ
レモン汁…1/2個分(大さじ１)
●作り方
１ルバーブは１cm幅くらいにざくざく切って鍋に入れ、グラニュー糖をまぶして１時間くらい置いておく。
２１を中火で加熱して、煮立ってきたら弱火でときどき混ぜながら15〜20分くらい煮る。途中でレモン汁を入れる。とろっとしてきたらできあがり。
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ジャムを巻いてオーブントースターでチン！
ルバーブの春巻き焼き
